隣の家族は青く見える 第2話あらすじネタバレ感想

前回のおさらい

 

スキューバダイビングのインストラクターをしている五十嵐奈々(深田恭子)とおもちゃメーカーに勤務する大器(松山ケンイチ)夫妻は、共働きでコツコツと資金を貯め、コーポラティブハウスを購入する。

 

同じコーポラティブハウスに住むのは、結婚を控えたバツイチのスタイリスト・川村亮司(平山浩行)とネイリストの杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)のカップル、2人の娘を持つ商社マンの小宮山真一郎(野間口徹)と深雪(真飛聖)夫妻、そしてこのコーポラティブハウスの設計も手掛けた建築士の広瀬渉(眞島秀和)。

 

子供好きな大器と菜々は1年ほど前から子作りを始めていた。そんな矢先、大器の妹・琴音(伊藤沙莉)が、家業の焼き鳥店で働く糸川啓太(前原滉)の子を妊娠。
奈々たちが帰宅すると、共有スペースでは小宮山一家が餅つきをしていた。さっそく手伝い始める奈々たち。その際、奈々は、渉を訪ねてきた青木朔(北村匠海)と出会う。実は朔は渉の恋人で、渉と一緒に暮らすつもりでいた。

 

早く子どもが欲しいと願う奈々は、大器を説得し、不妊治療専門のクリニックを訪れる。そこで奈々たちは、1年以上避妊していないにもかかわらず妊娠に至らないのは不妊症と言えると片岡医師(伊藤かずえ)から告げられる。

 

第2話 あらすじ

 

妊活を始めた菜々は毎日必ず基礎体温を測り、タイミング法を取り入れて子作りに励む。「今夜もタイミングを取りたいです」と仕事中の大器にメールをする菜々。次第に大器は義務のように感じ、治療に乗り気ではないと勤務先の後輩に愚痴をこぼす。

 

仕事から帰ってきた菜々が共有スペースの花壇で花を見ていた朔に声を掛ける。奈々と朔が談笑しているのに気づき、慌てて朔に電話して呼び戻そうとする。戻ってきた朔に「余計な詮索をされないよう、他の住人とは関わるな」とくぎを刺す渉。

 

一方、小宮山深雪は手作りマフィンを持ち、それぞれのお宅へ持って行き、色々と詮索しようとする。そして、みんなでバーベキューパーティーをしようと持ちかける。

 

ちひろが帰宅した川村にバーベキューの事を伝えると、その日は名古屋へ出張だと嘘をつき、バーベキューは参加できないと言う。川村は密かに息子に会いに行く予定にしていた。

 

川村は心を開いてくれない息子に何かプレゼントしたいと考え、通勤途中で偶然一緒になった玩具メーカーに勤める大器に相談する。そうして駅まで二人で歩いていると、商社を辞めてしまい、ビルを見上げ立ち止まっている小宮山真一郎に遭遇する。

 

タイミング法を試しても上手くいかない菜々は、次第に焦るようになり、気持ちも沈んでいく。そして次の治療の日に、片岡医師から子宮卵管造影検査を勧められる。

 

病院から帰って、共有スペースで子宮卵管造影検査について検索し、ため息をついていた菜々に、朔が声を掛ける。深く話そうとしない菜々に、朔も詮索はせず、「今挫けそうになっている事の先に希望はあるの?」とだけ問かける。「うん・・・ある」と答えた菜々に「じゃあ頑張れるんじゃない?」と励まされ元気を取り戻す。

 

排卵日のタイミングを逃したくない菜々は、大器に今日は早く帰ってくるよう何度も念を押し仕事へ送り出す。昼食はいつもの愛妻弁当ではなく、「ウナギ」を食べるように軍資金まで渡す。

 

そんな日に限って、大器の開発した玩具で子供が怪我をし、トラブル対応で帰宅は深夜に。忙しさでうっかり忘れていた大器は、明日は必ず早く帰ると約束する。

 

そして次の日、約束通り早めに帰宅した大器だったが、家の前で「入れない事情がある」と隠れている小宮山に遭遇する。放っておけない大器は自分の家に招き入れる。

 

そうすると、セクシーなネグリジェ姿で出迎えた菜々がそこに立っていた。小宮山の姿に驚き、すぐに着替えをする菜々。機嫌を損ねながらも夕飯を出し、小宮山の話に耳を傾ける。大器がどうして家に入れないのか事情を尋ねると、自分の同僚に例えゆっくりと話し出す。

 

出張が多く子供の成長が見られなかったことで、何のために働いているのか分からなくなり、早期退職したことで妻に邪険に扱われ、「男なんて結局金づるなのかも知れないですね」と弱音を吐く。

 

そうすると菜々が「普段言葉に出さなくても妻は夫を頼りにしてる」と言われ笑顔になり帰宅する。しかし実際家に帰ると、妻の深雪から「早く再就職してよね!」きつい一言を浴びせられる。

 

一方、川村は婚約者のちひろへ明日から名古屋へ泊まりの出張だと嘘をつき、ボストンバッグに荷物を詰めている。バーベキューに参加したくないちひろは冗談交じりに、私も名古屋へ着いて行こうかな〜と言い、川村は苦笑いをする。

 

川村は体調を崩している前妻の義母の看病をしながら、亮太の今後について話し合っている祖母と父親の会話をこっそりと聞く。祖母が高齢のため、亮太の面倒が見れるかどうか、亮太の将来を心配していること、川村がいずれは亮太を引き取りたいと思っていることを知る。亮太は祖母や父親の気持ちを考え、次第に川村へ心を開いていく。

 

大器から教えて貰った、今流行りのカードゲームで亮太の気を引こうとする川村に、初めて口を開き、一緒にゲームを始める。そして、「東京に行ってもいいよ」と言い出す。

 

そして川村と亮太は二人で食事をしに川村の宿泊するホテルへ向かう。そこで川村を驚かそうと内緒で訪れていたちひろは二人の姿を目撃するが、声を掛けずに東京に帰ってしまう。

 

 

同じ時刻、コーポラティブハウスでは小宮山深雪主催のバーベキューが開催され、男性陣が菜々のことを綺麗だと褒めまくり、深雪の機嫌が悪くなる。そこへちひろが帰宅し、小宮山真一郎が無理矢理バーベキューに誘う。1杯だけとビールを飲んでいるちひろに、深雪は「そろそろ真剣に子作りした方がいいと思うのよね」と無神経な一言を浴びせる。

 

遂に堪忍袋の緒が切れたちひろは「子供作らないと何か悪いんですか」と反論する。子供について言い争いになった深雪とちひろ。

 

菜々が「色んな人がいていいじゃないですか。みんな違っていてもいいじゃないですか」と仲裁に入る。ちひろは自宅へ帰り、バーベキューはお開きとなる。

 

ここで主題歌Mr.Childrenの「here comes my love」がタイミングよく流れ出す。

 

その後忘れ物を取りに戻った菜々が、共有スペースで広瀬と朔のキスを目撃してしまう。。。

 

第3話次回予告

キスシーンを見られた広瀬は、菜々が住人達にバラしたのではないかと疑心暗鬼になる。生理が遅れて妊娠しているのではないかと喜ぶ菜々と大器。

家の前で倒れていた菜々を家に連れ帰り、看病していた朔を何も知らない大器は菜々と朔の関係を疑い、いきなり朔に殴りかかる。

 

遂に川村は亮太を引き取りたいとちひろに話す・・・

 

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