リッチマン、プアウーマン 第5話見逃しあらすじネタバレ 

前回までのあらすじ

日向徹(小栗旬)が進めるパーソナルファイルの開発が遅れ、日向はいらだっていた。さらに、大手家電メーカーも同システムへの参入を表明し、日向にダメ出しされてばかりの社員達のやる気も失せていた。

インターシップをクビになった澤木千尋(石原さとみ)は落ち込むも、同じゼミの仲間の代理を頼まれて、ガソリンスタンドでバイトをする。
そのガソリンスタンドのオーナーの一言でヒントを得た千尋は区役所前で、そこにいた人々に役所や公的機関で不便に感じていることはないか、数年後に導入される「共通番号制度」に求める機能はないか、と聞き込み調査を行う。

 

日向は、社員達が自分が望むようなシステムができないことに腹を立て、自ら作成すると言いオフィスに閉じこもり徹夜で作業をする。

 

調査を続けていた千尋は、聞き込みをしていた老人の勘違いから振り込め詐欺を疑われ、警察に連行されてしまう。深夜、警察から連絡を受けた日向はしぶしぶ千尋を迎えに行き、オフィスに連れて帰る。オフィスでふたりきりとなった日向と千尋は・・・。

 

ある夜、日向は朝比奈燿子のレストランで一人食事をしていた。燿子に「覚えてないって酷だよな・・・」と話しかける。「じゃあ思い出そうか!」と日向と初めて会った日の事を話し始めた。9年前、二人は偶然列車の中で一緒になり、意気投合してある駅で降りた。そして長い時間話をして1年後にまたここで会おうと約束した。そこまで話すと、日向がいきなり「それは覚えている!僕は言ったんだ!」と思い出す。「君は言ったのか?」と尋ねると燿子は「私は行ってないの」と答える。日向は「僕だけが馬鹿みたいじゃないか」と笑うと、「嘘、ずっと待ってた」といきなり日向にキスをする。それを偶然通りすがった千尋が目撃してしまう・・・

 

第5話 あらすじ

日向徹(小栗旬)は社員と取締役に向けて、パーソナルファイルのプレゼンテーションを行った。プレゼンテーションが終わると社員達はスタンディングオーべーションで日向を讃えるが、取締役達は会社が潰れるほどの資金を使うことに反対する。取締役会の結果、ゲーム部門の売上を上げる為、パーソナルファイルのチームから細木をゲーム部門に戻すことが決まり、日向は激怒する。

 

一方、朝比奈燿子のレストランは雑誌の酷評のせいで客入りが減り、毎日の材料の廃棄が大変だった。

 

ある日、有名なデザイナーの青山誠人(片岡鶴太郎)の住む田舎の農村でパーソナルファイルの運用実験をすることになった。青山誠人と夏井真琴は以前から「まことの会」という同じ名前の人が集まるコミニティサイトで偶然仲良くなったというのだ。そこでパーソナルファイルが一般市民に受け入れられれば、総務省も認めざる得ないという日向考えだった。2、3日ほどかけてじっくりやろうと朝比奈恒介(井浦新)が提案し、日向は小川さんと真琴を連れて行くことにした。その夜、帰宅途中の朝比奈が何者かに階段から突き落とされ怪我を負う。

 

入院中の朝比奈を日向が見舞い、朝比奈恒介は自分で階段を踏み外したと嘘をつく。日向はしばらくゆっくりすればいいと言葉を掛ける。
そしていい知らせがあると、以前NEXT INNOVATIONで働いていた遠野(綾野剛)に会った事を話した。遠野は独立したいと言ってNEXT INNOVATIONを辞めたが、結局独立はせず今は父親の会社に勤めていた。遠野の父親の会社は中堅の商社で中東を相手に業績を伸ばしていた。遠野は今でもやっぱり物造りがしたいという思いがあり、NEXT INNOVATIONに10億なら出資すると言った。

 

それから日向は青山誠人(片岡鶴太郎)の住む農村でパーソナルファイルの実験を開始した。
青山は田舎の農村で1つ1万円の有機栽培のトマトを作っていた。
日向達はこの農村で試験運用を始めたが、ほとんど反応がなかった・・・
そこで日向と真琴は農民に話を聞きに行くと、「青山には協力できない。こっちは普通にトマト1個50円くらいで市場に売ってる。青山のトマトよりこちが駄目みたいなそういう感じが胸糞悪い」と青山は嫌われているようだった。

 

そこで安岡から、ライバルのJIテックがクラウドシステムに50億を投資する事を発表したと連絡が入った。それに加え、農村ではパーソナルファイルを利用する者が少なく、データが集まらない為、日向は一人焦ってイライラしていた。
そこで真琴は明日もう一度農民に1件1件説明してくると言い出した。

 

次の日、日向と真琴は農民に話を聞きに行ったが、高齢の農民は「パソコンは高価な物だからしまっていた」「パソコンの使い方がわからない・・・スマホなら絵文字も打てるんだけど。。。」「新しいものは嫌いだ、不便でも今のままがいい!」と老人達はみんなパーソナルファイルを使おうとはしなかった。

 

そんな中アプリの使用トラブルがあり、一緒に農村に来ていた小川が急遽、東京へ帰らなければいけなくなり、日向と真琴二人で農村に残ることになった。
日向は農村でNEXT INNOVATIONの役員達とのテレビ会議で、パーソナルファイルは今失敗して良かった。これで終了!流石の日向徹も読みが甘かったな・・・などと馬鹿にされ、真琴が慰めようとしたにも関わらず、怒って出て行ってしまった。
追いかけようとした真琴を青山が強引に酒の席へ連れて行った。

 

宴会中も日向の事が気になって仕方ない真琴は、こっそり抜け出そうとするが、青山はそれに気付き「一人にしてやれ。あいつは今考えてるんだ」と真琴に耳打ちする。

 

翌朝、真琴は散歩に行こうと日向を外に連れ出す。田舎道を二人で歩きながら日向は「諦めた方がみんなの為になるのか。。。」と真琴に聞く。真琴は昨日青山から聞いた話をしだした。
「青山さんは自分が作った物は人が買ったり使ったりするところを必ずこっそり見に行くそうで、一番嬉しかったのはボールペン。新しい物を作ろうとすれば必ず失敗する。必ず非難される。でも物造りはそこから始まるんだ・・・」って。

 

その話を聞き、やる気が戻った日向は「こっからだ!」と意気込む。すぐに東京に戻った小川に電話し、「キーボードをなくし、音声入力が出来るようにしろ。あとマイクが必要だ。それからインターフェイスは触りたいと思えるような親しみさと絶対に壊れないという安心感を全面に出せ」と指示を出した。

 

それから日向と真琴は一旦東京へ戻ると青山のところに挨拶に行く。そこで青山は何も言わず、青山の作ったボールペンを日向に投げる。日向はそれを掴み、深々と頭を下げた。

 

帰りの飛行機の中で日向は真琴の肩に寄り掛かって寝てしまい、真琴は緊張しながらもニヤニヤしながら幸せな時間を過ごした。東京に着くなり日向はこのまま遠野とインドへ行くから先に帰れと真琴に言っていたところに、安岡が慌ててやってきて、遠野が消えたと告げた。

 

NEXT INNOVATIONに戻った日向は対策を考えていた時、松葉杖をついた朝比奈がやってきて、まだJIテックとの契約が生きていると提案する。ただし、JIテックの条件はインターフェイスは向こうが主導で開発したことにしろというものだった。
日向は「チームの成果は売り渡せない」と反対する。
そして自分の持ち株のうち5%を売って130億を調達すると言いだした。朝比奈は日向が筆頭株主ではなくなるのはマズいと止めたが、日向は朝比奈がいるから大丈夫だと譲らなかった。

 

ある日、青山から沢山の高級トマトが送られてきて、日向は朝比奈燿子のところへ持って行く。残念ながらトマトが嫌いだと話した日向に、嫌いな人でも食べれる料理を作ってあげると、あっという間に料理した。日向が美味しいと言って食べるているところに真琴が入ってくる。朝比奈に渡してほしいと燿子に書類を渡し、気まずそうにそそくさと出て行ってしまう。

 

燿子は真琴を追いかけて、この前から態度が変だと尋ねると、日向と燿子がキスをしているところを見てしまったと白状する。
燿子は日向のことをどう思っているのか真琴に尋ねた。真琴は「支えたい、側にいてあげたい・・・」と答える。燿子は笑い、「じゃあここからってことね!」と宣戦布告した。

 

一方、朝比奈は誰もいない駐車場で遠野と会っていた。実は遠野と朝比奈はグルになって日向を騙していた。元々、NEXT INNOVATIONを日向と朝比奈に追い出されたと勘違いしていた遠野は、以前から二人を恨んでいた。辞める前にこっそりとNEXT INNOVATIONの50万人分の個人情報を盗み、それを使って2億円を朝比奈に要求していた。朝比奈を階段から突き落としたのも遠野で、本当は軽症だったが、朝比奈はそれを逆手にとって遠野を訴えようと自ら足の骨を砕き重症にしたのだった。

 

翌日、NEXT INNOVATIONの500万人分の個人情報が流出し、会社はとんでもない事態に陥っていた。焦った山下(佐野史郎)は朝比奈に「会社の名前に傷がついたら困るでしょ!」詰め寄ると、朝比奈はほくそ笑みながら「傷がつくのは日向徹だ」と答えるのだった・・・

 

第6話へつづく・・・

 

朝比奈の本性が暴かれる・・・
日向徹はどうなるのか!?

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