リッチマン、プアウーマン 第4話見逃しあらすじネタバレ 遂に澤木千尋(石原さとみ)の本名が明かされる

前回までのあらすじ

日向はインターンシップとしてNEXT INNOVATIONで働き始めた千尋に名刺が入った箱を差し出す。社員でもないのに、と戸惑いながらも、自分のアバターが印刷された名刺を日向が作ってくれたことに喜ぶ千尋。しかし、印字された名前を見た千尋は、「澤木千尋」が偽名だとはますます言い出しにくくなる。大学で同じゼミの小野遙香(野村麻純)にそのことを相談し、千尋は自分が地元にいる頃、民宿をしている実家で日向と出会った話を始める。

 

翌日、千尋が出社すると、社員たちはすでにバタバタと忙しそうに働いていた。いつもの空気と違うことに焦る千尋に安岡倫哉(浅利陽介)は、今日が「デスメールの日」と呼ばれる契約更新の日だからだと説明。プログラマーは3カ月ごとに契約を延長するが、契約更新できなければ日向から解雇通知のメールが届くのだという。次々に解雇メールが届き、落ち込む社員に続き、会社のホープといわれる坂口(中野裕太)にもデスメールが届く。怒った坂口は、日向と朝比奈に納得がいかないと直団派するも、簡単に切り捨てられる。。。

 

後日、日向は偶然通りがかった高級レストランで千尋が一人でいる姿を目撃し、声をかける。約束を忘れられていた千尋だったが、そこで日向と二人で食事をすることになる。千尋は日向母親のことを話さなければいけないと思いつつ、日向との時間が楽しすぎて中々言い出せない。レストランを出て、日向を2件目に誘う千尋。そのやり取りの中でうっかり日向が昔母親に探しに来た事について口を滑らせてしまう。澤木千尋が偽名だと分かった日向は「二度とその顔を見せるな」と千尋を突き飛ばす。

 

第4話あらすじ

NEXT INNOVATINをクビになった千尋は、大学の同じゼミの友人久我友樹に頼まれてガソリンスタンドでバイトをする。何も知らず日向がやってきて、帰り際千尋の後ろ姿に気づいたが、そのまま走り去っていく。アルバイトを終え、帰ろうとした千尋にガソリンスタンドのオーナーが、君は頭いいんだろ?税金のことわかる?と尋ねてくる。こっちは税金を払っているんだから、もっと役所がわかりやすく作ってくれないかね・・・」と愚痴をこぼす。そこでヒントを得た千尋は、東京都民300人からアンケートを取れば統計学的に正しいデーターが得られると、区役所の前などで困っていることはないかと都民に話しかけ、アンケートを実施する。

 

NEXT INNOVATINではプログラマー達にインターフェイスの施策を作らせていたが、どれも日向を納得させるものはなく、次第に日向の苛立ちもマックスに。社員の一人が、大手家電メーカーも参入してきていると弱音を吐くと、「僕らの強みは今まで見たこともない物が作れることだ」と一喝する。

 

8年前、日向は大手通信会社から「ポータル事業サイトを買い取りたい」と言われるが、それを断った。そこで、その大手通信会社の社員だった朝比奈と出会い、朝比奈は「面白い奴を見つけた」と会社を辞め、一緒に会社を作ろうと日向を誘った。そしてその3年後、株式上場をする際成功へと導いたのが、当時証券会社に勤めていた山下芳行だった。

 

社員が一向に納得のいくインターフェイスを作りあげないので、日向は自分で作ると言い出し、寝るのも忘れ没頭し徹夜で作り上げた。それは誰にも真似できない斬新なデザインと圧倒的な速さだった。社員に見せると「だったら最初から自分で作って下さいよ。僕達は私生活を犠牲にしていたのに」と思わず口にしてしまう。それを聞いた日向は顔色を変え「君たちにはこのプロジェクトから外れてもらう」と部屋から追い出してしまう。

 

ある日、朝比奈は大手家電メーカーのJIテックとの業務提携の話を取り付けた。
日向と二人で契約に向かったが、JIテックの余りの上から物を言う横柄な態度に、日向は「技術もノウハウもうちの方が上だ!」と契約書を料理の皿に捨て、台無しにしてしまう。

 

会社に戻った日向と朝比奈。「大手の名前が必要なんだ、俺はこの会社を一流企業にしたいんだ」と日向に思いをぶつける。日向はそれに対し、「初めて君に失望したよ」と部屋を出て行ってしまう。

 

その日、日向は千尋を呼び出し、今の自分には千尋の感覚が必要だと、もう一度インターンシップとして雇うことにした。
そして改めて社員達を集合させ、澤木千尋を紹介する。澤木千尋は「夏井真琴」ですと自己紹介する。社員達はあっけにとられているところ、もう一度「夏井真琴」ですとはにかみながら繰り返した。

 

その後プロジェクトメンバーから外していた二人を呼び、心因性認識不全症候群の日向が、「小川さんにはバグを徹底的に洗い出して、細木君は確か色の再現が得意だったな。ここからは僕一人じゃ作れない」とちゃんと名前を呼び、手伝って欲しいと頼む。

 

雑用をしていた夏井真琴に日向は、「母はやっぱり田舎に帰っていたのか」と話しかける。真琴は「お母さんの居場所を知っていたのに知らないと答えてしまって、ずっと気になっていたの」と謝ると、「僕は君のことが記憶にないんだ」と答える。真琴は寂しそうな顔をして「そうなんですか」と落ち込む。元気を無くした真琴を見て、日向は慌てて「僕は病気で・・・」と言いかけたが、途中で言うのをやめた。

 

その夜、日向は朝比奈燿子のレストランで一人食事をしていた。燿子に「覚えてないって酷だよな・・・」と話しかける。「じゃあ思い出そうか!」と日向と初めて会った日の事を話し始めた。9年前、二人は偶然列車の中で一緒になり、意気投合してある駅で降りた。そして長い時間話をして1年後にまたここで会おうと約束した。そこまで話すと、日向がいきなり「それは覚えている!僕は言ったんだ!」と思い出す。「君は言ったのか?」と尋ねると燿子は「私は行ってないの」と答える。日向は「僕だけが馬鹿みたいじゃないか」と笑うと、「嘘、ずっと待ってた」といきなり日向にキスをする。それを偶然通りすがった千尋が目撃してしまい・・・

 

第5話へ続く

 

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